ロックバンド・快進のICHIGEKIが2022年5月1日に、東京・立川のライブハウス立川Live Bar Heart Beatでワンマンライブ「快進のICHIGEKI 単独公演2022~新たな挑戦~」を行った。
コータ(Vo)、久雄(Gt)、潤(Ba)、佑一(Dr)の四人からなる快進のICHIGEKIは、かつて自らを「江戸前四重奏」と銘打ち東京を拠点として精力的にライブ活動を展開、緊迫した空気をみなぎらせたハードロックサウンドでファン層を広げつつあった。
しかし2015年の東京・代々木のLIVE labo YOYOGIにおけるワンマンライブを最後に無期限活動停止を宣言。そして今回、ライブ会場の立川Live Bar Heart Beatをきっかけとして、約7年ぶりの復活を果たした。
ライブはハードなビートを打ち鳴らす「絶体絶命の愛の結晶」でスタートした。
MCでは久々のステージに少し照れ笑いを見せながらも、心からの喜びを表情にたたえるボーカルのコータ。
しかし曲になると変貌、往年のステージで見せていた荒々しく力強い言葉で観衆をリード、会場をかつての「快進のICHIGEKI」のステージそのままのの空気感へと連れ戻し、観衆を歓喜に沸かせた。
バラード調の「前を向いて歩こう」で観衆の心をしっかりと掴むとコータは一言、「もういい加減、前を向くしかねえよな、おめえら!」と観衆を煽る。
ここからのバンド、そして観衆の振る舞いは、コロナ禍における様々な制約はありながらもまさにかつての「快進のICHIGEKI」と「快進ソルジャー」(彼らの筋金入りのファンの呼称)との立ち回り、その暴れっぷりが醸し出した雰囲気そのものだ。
アンコール前のラストには彼らのシンボルともいえる「音座芸夢」を披露し、ダブルアンコールを含め全20曲を演奏し切り、文字通り「新たな挑戦」の扉を開いた。
ライブ後にバンドのリーダー的存在である潤は「懐かしいなという気持ちよりも、俺達には今日という日で勝負したいという気持ちしか残っていなくて、ツアーの初日を思い出しました」と振り返るとともに、「俺たち、まだ走ります!」と「挑戦」への意気込みを語った。
その言葉に同じく続く意思を示した三人。第二章をスタートした快進のICHIGEKIの、今後の活動は未定だが、かつて多くのファンの気持ちを力強く鼓舞し勇気づけた存在だけに、引き続き動向を見守っていく必要があるだろう。
TEXT:黒野でみを
セットリスト
絶体絶命の愛の結晶
的なbaby
大人子守歌
暴奏セッション
本音ストリップ
メガギガテラタリラ
人類デストロイヤー
獣道〜Be Myself〜
共存
永久に美しく
ピンポンDAマーチ
少年ダイナマイト
前を向いて歩こう
キラキララ
MASAKAレボリューション
音座芸夢
挑戦
バイバイダンサー
SHURABA音頭
マドンナ
ライブ情報
5/7(土)【立川Live Bar HeartBeat潤店長就任イベント】 久雄生誕祭 〜心芯弦奏ワンマンLIVE〜
第一部 LIVE
OPEN 16:30 START 17:00
第二部 アフターパーティー
OPEN 19:30 START 20:00
チケット
第一部 配信有り
Ticket:¥3,500(+1D¥600)
ツイキャスプレミア配信
Ticket:¥1,500
URL:https://twitcasting.tv/tachikawa_hb/shopcart/153205
アーカイブ7日間
第二部 配信無し
¥2,000(+1D¥600)
-出演-
久雄
猫助手
guest dancer:kick
第二部mc:ヨネゾー
4/7 10:00〜予約開始
予約方法
①日時
②会場名
③枚数
④名前(カタカナフルネーム)
⑤第一部、第二部どちらの予約か
を記入の上、下記フォームより送信してください。
→https://www.hisaoofficial.net/contact
入場順
整列順
※OPENの30分前から整列開始致します。
整理券の配布は行いませんのでご了承下さい。
内容
第一部 ワンマンLIVE
第二部 久雄と猫助手ミニライブ。mcヨネゾー、ゲストkick氏を迎えトークショー。お客様と写真撮影。
※新型コロナウィルスによる東京都からの要請がある場合、開場開演時間の変更の可能性がごさいますので予めご了承ください。
リンク
オフィシャルサイト
https://kaishin-no-ichigeki.com/
ツイッター
https://twitter.com/info_ichigeki
久雄 オフィシャルサイト
https://www.hisaoofficial.net/
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