映画愛は不滅だ! 映画『ゾッキ』ゾッキ裏ゾッキ同時上映登壇イベント Part5

5月14日(金)に公開された映画『裏ゾッキ』では、5月27日まで連日の公開記念登壇イベントを実施しております。5月20日に閉館となってしまうアップリンク渋谷の最後の新作公開作となってしまった『裏ゾッキ』。先に公開されている『ゾッキ』との交互上映で映画の表と裏を存分に楽しめるというユニークな企画のもと、ゾッキチームが全ての映画ファンに向けて、トークを繰り広げています。「映画への愛は不滅です!!」


■■ゾッキ/裏ゾッキ 登壇イベント 第5回 “秘密の集会 今こそ愛だ” 概要■■

■開催日:5月18日(火)

■時間:20:30~20:55(25分)

■登壇者:九条ジョー、森優作、木竜麻生

■会場:アップリンク渋谷

■MC:なし


 【オフィシャルレポート】

映画『ゾッキ』『裏ゾッキ』の交互上映トークイベント「秘密の集会 今こそ愛だ」が5月18日、東京・渋谷にあるミニシアター・アップリンク渋谷で行われ、齊藤工監督が演出したパート『伴くん』出演者でお笑いコンビ・コウテイの九条ジョー(伴くん)、森優作(牧田)、木竜麻生(本田)が参加した。

九条と森は劇中ではクラスメート役。撮影を通して実際に仲を深めたというが「撮影から約1年経ち、コウテイは売れに売れて。(九条は)あの頃の顔をしていない!」と森がチクり。すると木竜も「それは私も思う!こんなんじゃなかったなあと。もう私たちのことなんてどうでもいいのかな?」とニヤリ顔。懐かしの再会からいきなりの針の筵に、当の九条は「木竜!おい、木竜!…というか木竜ってスゴイ苗字!」とパニックのボケでその場をしのいでいた。

『裏ゾッキ』では、極寒の中での雨降らしでズブ濡れになる九条の極限状態が捉えられている。当該シーンの撮影を振り返り九条は「実際の天気は晴れ。それで機械を使って雨を降らすことになりました。ちょっとだけでいいはずなのに、工さんが『もっと濡らそう!』と言い出した。気温は氷点下で寒いし、海風も直撃。雨を降らす機械もありえない音を立てていた」と齊藤監督のこだわりにクレーム!?あまりの寒さに体は震え、唇も真っ青になったそうで「にもかかわらず工さんは構わず『もう一回!もう一回!』って…。なんなの!?」と不満噴出だった。

なおも九条の怒りは収まらず「工さんがいつもかぶっているあの帽子…なんですか?メチャクチャでかいハット。それで蒲郡まで飛んできたのかと。こっちはビッチョビチョで寒いのにずっとフッカフカ。足元も完全防寒。体守りすぎ!」と本人不在をいいことに言いたい放題。しかし話題が自身の泣きの芝居の話に移り「麻生ちゃんが写る写真を見ながら涙したのは、本当に麻生ちゃんを想っていたからこそ」と九条が自らの演技に酔い始めると、舞台袖から「泣けないから、わざわざYouTubeで泣けるBGMを流しました。全然涙が出てこないから」となんと齊藤監督の声で真相が!

実は齊藤監督は、九条の動向を監視(!?)するべくお忍び来場。粋なサプライズに会場は拍手喝采となった。もちろん九条は齊藤監督の来場を事前に知っており、不満噴出トークは集まった観客を楽しませるための…でもちょっと本音の入り混じったコントだった。

『ゾッキ』で演技に初挑戦した九条に、木竜は「九条さんはピュアな人。フィルターを持っておらず、色々な感情がダイレクトに入ってくる方。『ゾッキ』とメイキングドキュメンタリー『裏ゾッキ』を観ると、九条ジョーを好きになる」と惚れ惚れ。すると九条は「今だから言うけれど、僕も役柄を通して麻生ちゃんのことを好きになりました。クラシックホテルでデートするシーンでは、世界中の花束を集めたようないい香りがした。麻生ちゃんの花嫁姿を見て、本気で結婚しようと思うくらい好きになった」と急に公開ラブコール。

トークイベント終了後すぐ大阪に戻らなければいけないという九条は「これが最後だから告白する!フラれたら、次の映画に向かえばいい。それだけのこと」と急遽森を証人として木竜に対して愛の告白をすることに。

何故かレフリー然とした森と、大勢の観客が見守る中で九条は「撮影が終わって改めて、こんな素敵な女性はいないと思いました。大阪と東京で距離は遠いけれど、気持ちはいつでも近くにいるつもり。僕と付き合ってください!」と木竜にプロポーズした。

それに木竜は間髪入れずに「ソーシャルディスタンスで!」と返答。YESでもNOでもない予想外の返しに「え!?」と驚く九条に、すかさず齊藤監督は「お後がよろしいようで…」と締めくくり、場内大爆笑の中で壮大なコントはこれにて終了となった。


【今後のイベント情報】

■期間:5月14日(金)〜27日(木) ⠀

■時間:「ゾッキ」または「裏ゾッキ」最終回上映後⠀

■会場:〜20日(木) アップリンク渋谷(20日閉館)/21日(金)~アップリンク吉祥寺⠀

■チケット販売:⠀

・オンライン予約(アップリンク会員・一般):上映前日の20:00より販売⠀

・劇場窓口:上映当日の9:30より販売⠀

・詳細は劇場HPをご覧ください。 ⠀

https://shibuya.uplink.co.jp/⠀

■登壇者(予定)⠀

5/19(水)  柳ゆり菜、山田孝之、齊藤工

5/20(木) 竹中直人、大橋裕之、篠原利恵、牧有太

5/21(金)以降は順次発表⠀


作 品 情 報

『ゾッキ』今日も地球は<秘密と嘘>で回っている。

ある女は<秘密は大事に、なるべくたくさん持て>と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。

ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで‟南”を目指す旅に出る。

ある少年は、成り行きでついた<嘘>をきっかけに、やっとできた友達から‟いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。

ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。

そして日々なんとくアルバイトに勤しむひとりの少年は、‟ある事件”が海の向こうの国で起きたことを知るー。

楽しくて、切なくて、優しくて、懐かしくて、不思議な、自分だけの特別な秘密。

ラストに待ち受けている、寄せ集められた小さな話たちの奇跡的な出会いとは―

吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良 安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生 

倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗 / 石坂浩二(特別出演)/ 松田龍平 / 國村隼

監督:竹中直人 山田孝之 齊藤 工 

原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊) 脚本:倉持裕 音楽監督:Chara 主題歌:「私を離さないで」Chara feat. HIMI

宣伝:ガイエ 配給:イオンエンターテイメント ©️ 2020「ゾッキ」製作委員会  

公式サイト:zokki.jp 公式Twitter・Facebook・インスタグラム:@zokki_movie

『ゾッキ』全国絶賛公開中


『裏ゾッキ』ばらばらの世界をつなぐのは、法螺(フィクション)だったーーー。

竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化する異色の映画、「ゾッキ」。制作がはじまる2020年、ひときわ喜んだのは、ロケ地である愛知県・蒲郡市の人々だった。蒲郡では8年前から印刷屋さん、パン屋さん、居酒屋さんなど、町の有志が立ち上がり映画誘致の活動を続けていたが、今回念願かなって蒲郡市も巻き込み、映画「ゾッキ」を市民総出で全面バックアップすることになったのだ!

平穏だった蒲郡という場所で巻き起こる、数々のハプニング。豪華キャスト・スタッフによる一筋縄ではいかない映画制作。そして、素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する姿。その模様を追った「裏ゾッキ」は、ひとつの映画に寄せ集まった人々の"裏側"を描く物語。・・・のはずだった。

ロケ終了後に世界中に襲いかかったコロナウイルスの猛威。4、5月には緊急事態宣言が発令した。映画館が2ヶ月の休館するのは戦後初めての事態だった。映画を生業にしていた監督陣の生活も一変した。例にもれず蒲郡の町も悲鳴をあげ、映画に心をくだいてきた人々は、それぞれの苦境に追い込まれる。さらに2021年3月の公開直前、コロナウイルス第二波が世界を襲う。目標にしてきた「作品を届けること」がおびやかされる今。ひとつの映画とともに重なり合った人々の現在進行形の記録。

撮影・編集・監督:篠原利恵 音楽:重盛康平 題字:大橋裕之

出演:蒲郡市の皆さん、竹中直人、山田孝之、齊藤工 ほか ナレーション:松井玲奈

主題歌:竹原ピストル「全て身に覚えのある痛みだろう?」(ビクターエンタテインメント)

製作:映画「裏ゾッキ」製作委員会 企画:伊藤主税、山田孝之 プロデューサー:牧有太 撮影:藤枝孝幸

制作:テレビマンユニオン 制作協力:and pictures

配給:イオンエンターテイメント 支援:映画「ゾッキ」製作委員会/映画「ゾッキ」蒲郡プロジェクト委員会 後援:蒲郡市

©2020「裏ゾッキ」製作委員会 公式サイト:https://ura.zokki.jp 公式Twitter・Facebook・インスタグラム:@urazokki  

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