6月17~19にわたって広島・尾道での映画イベント『尾道映画祭 2022』が開催、18日には尾道・しまなみ交流館 テアトルシェルネにてオープニングセレモニーが行われました。
この日は開場後、多くの人が尾道出身の高校生バイオリン奏者・益田悠乃花さん、そして同じく尾道出身、東京藝術大学のピアノ奏者である和田征士さんの演奏に迎えられ入場、開催イベントを心から満喫されていました。
尾道映画祭実行委員会 実行委員長 徳永 修
広島県尾道市 市長 平谷 祐宏
尾道観光協会 会長 三宅 宏
なお18日はメイン会場のしまなみ交流館で映画『空母いぶき』『さがす』が上映されており、『空母いぶき』では原作者である漫画家のかわぐちかいじさん、『さがす』では主演の佐藤二朗さんが登場し、トークショーで会場を盛り上げました。
中央:かわぐちかいじさん
右:佐藤二朗さん
一方、他会場として尾道唯一の映画館であるシネマ尾道でも盛りだくさんのイベントを実施。尾道にゆかりのある作品『逆光』『叫ばないと生きていけない』をはじめ8作品を上映。広島出身の森ガキ侑大監督や、俳優としても高い評価を得ている青木崇高監督、『逆光』で監督デビューを果たした須藤蓮監督などこちらも豪華なゲスト陣が登場しています。
また海辺ではイベントに結びついて9つのマルシェが開かれるなど、恵まれた天候の中初夏の美しい景色を満喫できるイベントとなっています。
19日には『かそけきサンカヨウ』『ふたり』の二作を上映、『かそけきサンカヨウ』では主演の志田彩良さん、出演の石田ひかりさん、『ふたり』は大林宣彦監督の作品であり、監督のご家族である大林恭子さん、大林千茱萸さんが、主演の石田ひかりさんとともに登場します。
ほかにも「シンポジウム『自主映画のいまと未来』」 「映画で未来は変えられるか!?」といったトークイベント、「若手育成プログラム『大学生自主制作映画上映会』」などの興味深いイベントなどかなり内容の濃い開催内容となっています。
6月19日(日)しまなみ交流館 テアトルシェルネ
11時00分~ 『かそけきサンカヨウ』(115分) ゲスト:志田彩良(主演)、石田ひかり(出演)
14時40分~ 『ふたり』(150分)ゲスト:石田ひかり(主演)、大林恭子(映画プロデューサー)、大林千茱萸(映画作家)
◆若手育成プログラム『大学生自主制作映画上映会』 (尾道市立大学、福山大学)
6月19日(日)11:00~18:00
<場所> しまなみ交流館 会議室 〒722-0036 尾道市東御所町10−1
◆尾道映画談義Vol.2 「映画で未来は変えられるか!?」
6月19日(日)10:30 開場 11:00開演 昼休憩 14:30 終了
<場所> 松翠園 大広間 尾道市西土堂町1-26 JR尾道駅北口の前の階段をあがります。
<料金> 500円(別途、ワンドリンクオーダーが必要)
※映画祭上映映画のチケット「半券」お持ちの方には、「スナック付き」とします。
なお、今後の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、イベント内容の変更、中止の可能性があります。その際は、ホームページ、SNS等各種媒体で告知させていただきます。
させていただきます。
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