現役カリプソ歌手 "カリプソ・ローズ"強く生きる彼女の人生を描いたドキュメンタリー映画『カリプソ・ローズ』2021.春 全国ロードショー

日本初公開!80歳を迎えた生きるレジェンド!人々に幸せを届けるために歌い続ける現役カリプソ歌手 "カリプソ・ローズ"強く生きる彼女の人生を描いたドキュメンタリー映画『カリプソ・ローズ』2021.春 全国ロードショー

80歳にして未だ世界中を飛び回り精力的に活躍する、現役カリプソ*歌手 "カリプソ・ローズ" の苦悩と栄光の人生を描いたドキュメンタリー映画『カリプソ・ローズ』の日本初公開が決定しました!

2019年、世界最大級の音楽フェス「Coachella / コーチェラフェスティバル」の舞台に、79歳目前にして立った ”カリプソの女王” カリプソ・ローズ。

日本ではあまり馴染みの無い名前かもしれませんが、母国トリニダード・トバゴが誇る国民的シンガーであり、1960年代にはレゲエスターである”ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ”との全米ツアーで共演。そしてフランスを代表するスーパースター、マヌ・チャオと共演、そして2016年共作アルバムである『FAR FROM FAR』はフランスのグラミー賞に相当する “Victoires de la Musique” で「ベスト・アルバム賞(WORLD

MUSIC部門)」を受賞。知らない人はいないほどの人気を誇る方なのです。

彼女の魅力は、800曲以上に及ぶ楽曲はもちろんのこと、優して力強い歌声とチャーミングな笑顔。そして多くの人びとを勇気づけてきた、実体験にも基づいた性差別や人種差別などの社会問題に真正面から向き合った歌詞。

本映画『カリプソ・ローズ』は、波乱の人生を生き、80歳にして未だ世界中を飛び回り精力的に活躍する彼女の、明かされることのなかった衝撃の人生を描いたドキュメンタリー映画です。

里子、闘病、女性差別、性的暴行…自身の口から語られる人生の苦難。それを乗り越え築き上げた数々の功労と地位。そして奴隷として連れてこられた祖母の故郷、ベナンを訪れるアフリカの地への回帰。単なる音楽映画にとどまらない、人生そのものを考えさせられる人間味溢れる映画に仕上がっています。

もちろんカリプソファンには垂涎の、 ”カリプソ・キング”マイティー・スパローとの貴重なライブ映像等も収録されております。2011年に製作された映画でありながら、日本での公開が見送られ続け、今回 <LIME Records>の配給により、日本での初公開が実現しました。2021年4月23日(金)アップリンク吉祥寺を皮切りに、アップリンク京都等、全国順次公開となります。

人々に幸せを届けるために。花は強く咲き、歌う・・・今、私たちが本当に必要なのは、カリプソ・ローズ、彼女の本物の強さなのではないでしょうか。

*”カリプソ”とは:カリブ海最南端の国トリニダード・トバゴで生まれた大衆音楽。カリブ圏内においては最も波及した音楽の一つであり、レゲエルーツの一つであるとも言われている。


 カリプソ・ローズ プロフィール

カリプソ・ローズ:シンガーソングライター(カリプソニアン)

本名: ローズ・マッカーサ・リンダ・サンディ・ルイス、

トリニダード・トバゴ、トバゴ島生まれ。

長年にわたり800曲以上作曲し、20枚を超えるアルバムを発表。

“カリプソの母””カリプソの女王”と称される。世界初の女性カリプソスターであり、彼女の歌詞は

人種差別や性差別などの社会問題にも頻繁に向き合う。


映画 「カリプソ・ローズ」概要

監督・脚本:パスカル・オボロ

出演:カリプソ・ローズ、マイティー・スパロー、キム・ジョンソン 他

公開日程:2021 年 4 月 23 日 (土) アップリンク吉祥寺公開決定!アップリンク京都等、全

国順次公開

公式サイト 

配給:LIME Records PR:KONTACTO EAST, LTD

© Maturity Music / Dynamo Productions / TTFC

2011年 / トリニダード・トバゴ、フランス/ 英語/カラー 約 85 分/16:9

原題 LIONESS OF THE JUNGLE

#カリプソローズ #パワフルウーマン #CALYPSOROSE

Instagram https://www.instagram.com/calypsorose.jp

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Twitter https://twitter.com/calypsorose_jp


<作品紹介>

2019年4月。世界でもっとも有名な野外フェス、コーチェラのステージに79歳で立った女性がいる。

カリプソ・ローズ。半世紀以上もカリプソの女王として君臨し、西インド諸島の人々に深く愛されているシンガーだ。

2011年に公開された『カリプソ・ローズ』は彼女の魂と音楽の軌跡を追ったドキュメンタリー。1940年にトバゴ島に生まれたローズは、15才からギターを片手に作詞作曲をはじめ、800曲以上も作った天才である。

パリ、トリニダード&トバゴ、ニューヨーク、西アフリカのベナン共和国。音楽の旅を続ける彼女を追いながら、牧師の娘として生まれながらカリプソ・アーティストを志し、男性中心の音楽業界で名を上げるまでの苦労、歌詞に込める思い、そして結婚をしていない理由など、めったに語られなかった女王の秘密がつまびらかになっていく。

ローズ個人の人生をひも解くうちに、トリニダード&トバゴが生んだカリプソとソカの背景、カーニバル文化の重要性や、アメリカやイギリスに移民するアフロ・カリビアンたちの生き方までも理解できる作りになっている。

ナビゲート役はローズ本人。カリプソの大御所マイティ・スパロウや、ローズの開拓した道を歩む人気シンガー、デストラ、カリブ海の名門大学、西インド諸島大学の教授やスティール・パンの研究者、文化省大臣などがコメントを寄せて奥行きをもたせる。歴史に触れながら、スクリーンいっぱいに広がるカリブ海と街の色彩と、カリプソやレゲエ、スティール・パンの音色が旅情をそそる。

カリプソ・ローズの魂のドキュメンタリーである本作は、カリブの文化や音楽に魅かれる人なら必ず見たい重要作だ。

池城美菜子 音楽ジャーナリスト/翻訳家



 著名人コメント(順不同)

夢で見たことを純粋に歌うローズ。しかし、彼女の内に秘めていた大きな力は、奴隷制、性差の問題を引き寄せた。そんな中、彼女が、一生懸命乗り越えながら発した「生きてるうちにやりたいことは、何でもやりなさい。」という言葉は、カリプソだけでなく、全てのカリブ文化への光の言葉といえる。

多東千惠(日本ラム協会理事)

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トリニダード・トバゴで生まれ育ったカリプソの女王。

現在はニューヨークにひとりで暮らし、80歳にしてなお国際的に精力的な活動を展開するカリプソ・ローズは、この映画で世界各地を回りながら、歴史を遡る時間の旅にも私たちを連れて行く。

彼女の魔法のような歌声は、ものすごく大きな時間と空間と、そこで生きてきた人たちにつながっているのだ。

薔薇の名に相応しい大傑物の存在に感謝したい。

野中モモ(翻訳者・ライター)

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映画を見 て、カリプソローズさんが更に身近に感じられました~

50年代から活躍し、女性の立場向上、カリプソの為、深い愛情の元に歌われる数々の曲。そして孤独。もっともっとカリプソ・ローズさんを知りたくなりました。

CHIEKO BEAUTY (レゲエアーティスト)

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カリプソ・ローズ本人の語りや歌を映像で記録した貴重な作品。女性カリプソニアンは過去にもいたが、困難に負けずモナークやロードマーチを受賞するに至り、道を大きく切り開いたことが何よりの功績だろう。しかしさらに特筆すべきが闘病後の2000年代以降の作品の秀逸さだ。

ワールドミュージックのクロスオーバー的なバラエティに富んだ良作が多く、冒頭のスカの曲もそうだし、マヌチャオとの共作などもあり、全く過去の人ではない。

竹田 研一朗 (ワールドミュージックDJ・音楽愛好家)

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カリプソ・キングと呼ばれていたコンテストが、カリプソ・モナークと改められたのは、カリプソ・ローズの活躍があったからこそ。彼女のポジティブでエネルギッシュな歌声は、生き様そのものです。衝撃の告白もあります。男性上位なトリニダード・トバゴで闘い続けてきたローズの足跡。ここ日本でも、カリプソ・ローズの偉大さが改めて認識されることでしょう。素晴らしい。

時折、ギターで弾き語るローズもお見逃しなく。とてもすてきなのです。

ワダマコト(カセットコンロス)

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カリプソ ・ローズ

彼女の深い信念と生きるエネルギーで、私達は自分が小さく見えるかもしれない。

彼女の歌は包容力に満ち、涙と笑顔が生まれる。その使命を持ち、歌い続ける素晴らしい人間のお話。彼女の音楽スタイルは、カリプソニアン。それは今っぽく言うと、フリースタイルラッパーそのものだ!

人として、女として、そして歌手として、私個人の憧れとなった。カリプソ ローズ。

是非、皆さんご覧になってください。

PUSHIM(レゲエシンガー)

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よけいなお節介でゴメンなさい。

若返り法おしえます。

カリプソ・ローズの映画(シネマ)観てカリビアンビートに乗るだけよ。

カリプソ・ローズ はファイターだ。

思いの丈をメロディーにのせ、セクシーダンス 武器にして

女性の地位を高めた女性(ひと)飼いならされた羊じゃダメよ。

従うだけじゃ始まらない

「やりたいこと ヤレ!生きてる内に」

これがローズのメッセージ。

さあ踊りましょう ローズを真似て今のご時世だからこそあなたも わたしも只今、青春真っ只中。

浜村美智子(歌手)

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男は強さを誇示し、女は男の身勝手を嘆く――そういう従来のカリプソ文化に対し、カリプソ・ローズはセクシーでつよい女をポジティヴに歌った。自分の心も身体も自分のもの、だから愉しむのも自分の意志、誰に従う気も消費される気もない、そういう女を。たしかにこれはほとんど新しい音楽様式といっていい。奴隷制時代からいまにいたる黒人たちの抵抗の歴史が、女の人生のあらゆる経験と結びつき、歌詞になり、カリプソとして噴出するのだ、強烈に、愉快に。

中村和恵(作家(詩・小説・エッセイ)、比較文学者)


 「ローズ応援団」募集!!

2011年に製作されながら、今回ついに日本での初公開が実現できた本作品。一人でも多くの方へ彼女のメッセージを届けるため、「ローズ応援団」として協賛を募り、上映・イベントなどに関わるプロモーション経費の補足にさせていただきたく、エンドロールでのお名前掲載からカリプソ・ローズの海外公演コンサート(2021年以降)へのご招待まで、スポンサーを公募いたします。

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