全英トップ20ヒットを記録した前作から4年半、ポール・ドレイパーのセカンド・アルバムが完成。

2022年1月28日、高く評価されるソングライター、Paul Draper(元Mansunのフロントマン)は、ニュー・アルバム『Cult Leader Tactics』をKscopeよりリリースする。これは2017年のファースト・アルバム『Spooky Action』に続く作品となる。

『Cult Leader Tactics』は自助マニュアルというジャンルへの風刺だ。人生の目標を達成するために、マキャヴェリズムの方式で行動し、汚いトリック、もしくは「カルトリーダー戦術(Cult Leader Tactics)」を採用することによって、自らが選択した職業の頂点に立ったり、一般的な生活や心の問題に取り組む方法が詳述される。

歌詞は架空の自助マニュアル「カルトリーダー戦術(Cult Leader Tactics)」からの抜粋で構成されており、これは、自助マニュアルというジャンルに対してのパロディである。こうしたタイプの人間の行動やテーマを体験した後、アルバムでは、人生における唯一の真の答えは愛であるという結論に達する。

これらは、収録される各曲で巧妙に言及され、Mansunの絶頂期以来となるPaulのソングライティングを集めた『Cult Leader Tactics』の中で探求される。そして、Mansunの『Attack Of The Grey Lantern』における最高のアート・ロックとポップの瞬間を彷彿させるキャッチーでクラシックな「You’ve Got No Life Skills, Baby!」が、それを証明する。

ギター、ドラムマシン、シンセサイザー等、収録される11曲の楽器の大部分はPaul自身がプレイ。アルバムは、長年のコラボレーターで、高く評価されるプロデューサー、Paul ‘P-Dub’ Waltonとの共同プロデュースにより、追加のエンジニアにScott Knapperを迎えて、Waltonのスタジオ、Loftでレコーディングされた。

また、『Cult Leader Tactics』にはゲストも参加。「Omega Man」はミュージシャン/プロデューサー、Steven Wilsonとの共作。SweatのGamaliel ‘Gam’ Rendle Traynorは全てのストリングスをプレイし、そのアレンジとエンジニアも担当。「Lyin’ ‘Bout Who U Sleep With」では288人のC.L.T. Lockdown Choirがヴォーカルで参加した。


マンサンの『アタック・オブ・ザ・グレイ・ランターン』を彷彿とさせる最高のアート・ロックとポップの瞬間が凝縮された新作『カルト・リーダー・タクティクス』、リリース。

ゲスト:スティーヴン・ウィルソン他


Paul Draper - Cult Leader Tactics (Official Lyric Video)

[アドレス]https://youtu.be/v9--PJqt7Jc


PAUL DRAPER『CULT LEADER TACTICS』(カルト・リーダー・タクティクス)

2022.1.28 ON SALE[世界同時発売]

■品番:未定[CD]

■定価:未定 

■その他:世界同時発売、付帯物等未定、日本盤ボーナス・トラック収録予定

■発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:

1. Cult Leader Tactics

2. Internationalle

3. Dirty Trix

4. Cult Leader Tactics in E-Flat Minor

5. You’ve Got No Life Skills, Baby!

6. U Killed My Fish

7. Everyone Becomes A Problem Eventually

8. Annie

9. Talkin’ Behind My Back

10. Omega Man

11. Lyin’ ‘Bout Who U Sleep With

※他、日本盤ボーナス・トラック収録(予定)


プロフィール

Paul Drapeは英チェスター出身のロック・バンド、Mansunの元フロントマンだ。MansunはPaulを中心に1995年に結成。その耽美的なサウンドにより、大きな人気を獲得した。1997年にデビュー・アルバム『Attack of the Grey Lantern』をリリース。

アルバムは全英1位を獲得し、プラチナディスクとなる。翌1998年にはセカンド・アルバム『Six』をリリース。全英6位を記録し、シングル「Legacy」もヒット。2000年にはサード・アルバム『Little Kix』をリリースするも、2003年5月、4枚目のアルバムを制作中にMansunは解散した。解散後、Paulはプロデューサー等、裏方の仕事を開始する。

2005年にはSkunk AnansieのSkinの楽曲「Alone In My Room」を共作し、共同プロデュース。2009年にはThe Joy Formidableの曲に参加し、プロデュースも手掛け、同年のMy VitriolのライブでMansunの曲をプレイ。また、2016年にリリースされたThe Anchoressのアルバムの共同プロデュースもおこなっていた。

2016年6月、Paulはソロ作『EP One』をリリースし、英フィジカル・シングル・チャートで2位を獲得。同年11月には『EP Two』をリリースし、英フィジカル・シングル・チャートで1位を獲得。そして、翌2017年8月、デビュー・ソロ・アルバム『Spooky Action』をリリース。アルバムはUKトップ20ヒットを記録し、その後に行われたソロ・ツアーもソールド・アウトとなった。


■More info: http://bignothing.net/pauldraper.html

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