最初のレコードと『A Way Forward』の制作プロセスは異なっていた。2020年にリリースされたファースト・アルバム『Introduction, Presence』はアイデア不足ではなくリソース不足の為、制作に4年を要した。
バンドはOMDや初期のパンク/ニューウェイヴから多くのインスピレーションを得、Nation of Languageは何であるかについての明確なヴィジョンを持っていた。2021年11月5日にリリースされるセカンド・アルバム『A Way Forward』は全く異なったレコーディング体験をもたらした。ファーストの評判は想像していたものよりもはるかに優れていたので、自らを信頼して本能に従うのが最善と感じ、バンドはリラックスして自信を持って作業を進めた。
はるかに短時間でレコーディングは行われたので、シングルのコレクションというよりも、本来のアルバムとして作品は完成した。
収録曲のいくつかは、前作同様、Abe Seiferthとレコーディングを行ったが、数曲はブルックリンのスタジオでNick Millhiser(Holy Ghost!)が手掛けた。当時、バンドはKraftwerk、Laurie Spiegel、Cluster等をよく聴いていたので、クラウトロックや初期のエレクトロニック・ミュージックに根差す形でアルバムをまとめ上げた。
NATION OF LANGUAGE『A WAY FORWARD』(ア・ウェイ・フォワード)
2021.11.17 ON SALE
■品番:PIASR1270CDJ[国内流通仕様]
■定価:¥2,400+税
■発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. In Manhattan
2. Across That Fine Line
3. Wounds of Love
4. Miranda
5. The Grey Commute
6. This Fractured Mind
7. Former Self
8. Whatever You Want
9. A Word & A Wave
10. They’re Beckoning
Nation of Language - A Word & A Wave [Official Lyric Video]
Nation of Language - This Fractured Mind [Official Music Video]
Nation of Language - Wounds of Love [Official Lyric Video]
Nation of Language - Across That Fine Line [Official Lyric Video]
■More info: http://bignothing.net/playitagainsam.html
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