史上最も知られるギャング、アル・カポネの知られざる最晩年をトム・ハーディの熱演により映像化!映画『カポネ』
時は1940年代半ば。服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州の自宅で家族や知人たちとともに、静かな隠遁生活を送っていた。
“暗黒街の顔役”と恐れられたその表情はすでに今や昔、梅毒の影響による認知症を患っていた。それでもカポネを今も危険視するFBIのクロフォード捜査官は、彼の病は偽りではないかと疑い、隠し財産1のありかを探して監視活動を行っていた。
やがて病状が悪化したカポネは、現実と妄想に翻弄されていく。FBIや担当医師を困惑させ、愛妻のメエもつかめない彼の真意とは…?
本作でカポネを生々しく演じきったのはトム・ハーディ。連日4時間のメイクアップにより最晩年のカポネに見事に変身、傷を負った顔面(=スカーフェイス)をリアルに再現するとともに、晩年のカポネの不安定な内面を演じきった。
監督は、映画『クロニクル』を手掛けたジョシュ・トランク。製作陣には『パルプ・フィクション』『イングロリアス・バスターズ』のローレンス・ベンダーが名を連ね、『マルホランド・ドライブ』『キャビン』の名手、ピーター・デミングが撮影監督として参加。
そして『ハウス・ジャック・ビルト』のマット・ディロン、TVシリーズ「ツイン・ピークス」でおなじみのカイル・マクラクランといったベテランキャストが、トム・ハーディの脇を固めている。
監督・脚本:ジョシュ・トランク『クロニクル』『ファンタスティック・フォー』
出演:トム・ハーディ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、
マット・ディロン『ハウス・ジャック・ビルト』、カイル・マクラクラン『ツイン・ピークス』
2020年/アメリカ・カナダ/英語/カラー/104分/シネスコ/ドルビーデジタル/原題:Capone
提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム
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2021/2/26(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー
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