伝説的カルト漫画「ホムンクルス」の原作ファンを巻き込んで話題となっている映画『ホムンクルス』が台湾・台北市で4月9日から始まる台北金馬ファンタスティック映画祭のオープニング上映作品として決定致しました!
台北金馬ファンタスティック映画祭は、1962年に台湾映画の普及を目的に発足し、これまでに大島渚監督、森田芳光監督、 黒沢清監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督などの作品が上映されている歴史ある映画祭【台湾金馬映画祭】のうちの1つ。特に、ファンタスティック系(ホラー、スリラー、SF、恋愛、コメディ)をメインにした2010年より発足されている映画祭となります。最近では、ロマン・ポランスキー監督、サム・ライミ監督、デイヴィッド・リンチ監督や宮藤官九郎監督の作品が上映されており、今回の映画祭(上映会)には全部で50作品を選ばれ、うち日本作品は8作品が上映されます。
この度映画祭からご招待を受け本作のオープニング上映が決定!
◆映画祭概要◆
台北金馬ファンタスティック映画祭(Golden Horse Fantastic Film Festival 2021)
◆上映期間:2021年4月9日~4月18日 Fantastic Film Festival
◆上映場所:台北市映画館
【Story】
一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間で車上生活を送る名越。そこに突然、奇抜なファッションに身を包んだ研修医・伊藤が目の前に現れる。
「頭蓋骨に穴を空けさせて欲しいー」突然の要求に戸惑う名越だったが、 “生きる理由”を与えるという伊藤の言葉に動かされ第六感が芽生えると言われるトレパネーションを受けることに。
術後、名越が右目を手で覆い、左目だけで見たのは、人間が異様な姿に変貌した世界だった。
その現象を「他人の深層心理が、視覚化されて見えている」と説く伊藤。彼はその異形をホムンクルスと名付けた。ホムンクルスと化した人々の心の闇と対峙していく中で、名越の過去が徐々に紐解かれ、自らの失った記憶と向き合うことに。
果たして名越が見てしまったものは、真実なのか、脳が作り出した虚像の世界なのか?取り戻した記憶に隠された結末とは?!
◆映画祭公式URL: https://www.goldenhorse.org.tw/
出演:綾野 剛 成田 凌 岸井ゆきの 石井杏奈・内野聖陽
監督:清水 崇
原作:山本英夫「ホムンクルス」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
脚本:内藤瑛亮 松久育紀 清水崇 音楽:ermhoi 江﨑文武
メインテーマ:「Trepanation」millennium parade (ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:古草昌実 企画プロデュース:宮崎大 プロデューサー:中林千賀子 三宅はるえ
配給:エイベックス・ピクチャーズ 制作プロダクション: ブースタープロジェクト
In association with Netflix
Ⓒ2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ
公式サイト: homunculus-movie.com 公式Twitter・Instagram:homunculus_eiga
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